こんにちは、Mochiです。
🤔 金持ち父さん 貧乏父さんってどんな内容が書かれている本なんだろう?
🤔 お金持ちになるためには、結局どうすればいいんだろう?
そんな方に向けて、この記事では書籍「金持ち父さん 貧乏父さん」の重要ポイントを要約します。
この記事を読むことで、本の重要ポイントである、お金持ちになるための秘訣を知ることができます。
重要ポイント
まずは、この本の絶対に知っておいてほしい重要ポイントをお伝えします。重要ポイントは以下の通りです。
- 恐怖と欲望の感情にただ反応してお金のために働くのではなく、お金を働かせる
- 資産は自分のポケットにお金を入れてくれるもの、負債は自分のポケットからお金を取っていくもの
- お金持ちになるためには、収入を生む資産を買い続けることに努力を集中する
これらがなぜ重要なのかも含めて、お金持ちになるためのより多くのポイントをお伝えします。
お金のために働かない
普通の人とお金持ちの間には次のような考え方の違いがあります。
- 普通の人はお金のために働く
- お金持ちは自分のためにお金を働かせる
多くの人は恐怖と欲望が原因で、お金のために働きづつけます。
働かないでお金が貰えない生活は怖さを感じる方が多いと思います。また、お金で何かが買えるようになれば、もっと新しい良いものを買いたいと思います。
書籍ではこれを「ラッドレース」と読んでいます。欲望として人はもっと快適な生活、楽しいこと、安定した生活を求めてお金が必要になるため働きづづける、負のループです。
恐怖と欲望の感情にただ反応してお金のために働くのではなく、お金を働かせましょう。お金を働かせるためには、資産を買い、負債を買わない必要があります。
本当の資産と負債の違いを知る
では資産と負債の違いを知りましょう。
資産と負債の違い
資産と負債の違いを知り、資産を買わなければなりません。ただし、お金持ちと普通の人では、次の違いがあります。
- 金持ちは資産を手に入れる
- 普通の人たちは負債を手に入れ、資産だと思い込む
では、何が資産で何が負債なのでしょうか?
本当の資産と負債の違いは次の通りです。
- 資産は自分のポケットにお金を入れてくれるもの
- 負債は自分のポケットからお金を取っていくもの
例えば資産としては、不動産、株式、債券、手形、知的財産などがあります。
負債としては、住宅ローン、自動車ローン、クレジットカードの未払い分、学費ローンなどがあります。
一般に持ち家は資産だと言われますが、ローンとしてお金をとっていくため実際は負債にあたります。この資産と負債の違いを明確にしておきましょう。
お金持ちのお金の流れ
では、資産を買うとなぜお金持ちになれるのでしょうか?
金持ちは資産が多く持っています。だからこそ、生まれる収益が支出を上回り、余ったお金を再び資産に使うことができます。
これにより、資産が増え続け、収入も増え続けます。
普通の人は収入が増えるとともに支出も増えます。例えば、社会人になった途端に、急に買うものの量が増えたりします。
そのため、永遠に終わることのないラットレースから逃れられないです。どれだけ昇進して給与が上がっても、お金持ちにはなれません。
お金持ちになるためには、資産と負債の違いを理解したら、収入を生む資産を買い続けることに努力を集中しましょう。
同時に、負債と支出はできる限り低く抑えるように努力し、資産に充てるお金を増やしましょう。
自分のビジネスを持つ
経済的安定性を確保するためには、自分のビジネスを持つ必要があります。自分のビジネスは収入ではなく、先ほどから説明してきた資産を中心に展開します。
具体的には、これまでやってきた昼の仕事は続けながら、次のような利益を生む本当の資産を買い始めます。
- 自分がその場にいなくても収入を生み出すビジネス
- 株
- 債券
- 収入を生む不動産
- 手形、借用証書
- 音楽、書籍などの著作権、特許権
- その他、価値のあるもの、収入を生み出すもの、市場価値のある物品など
ビジネスを持つと聞くと起業をすることが浮かぶ人も多いと思います。
著者曰く、本当にやる気がある人でない限り、起業はお勧めしないそうです。会社を運営する苦労は誰にでもおすすめできるものではないためです。
それよりは、今の仕事を続けながら、その一方で自分のビジネスを持つことを考えるべきです。つまり、まずは働きながらも資産を買い続けた方がいいのです。
会社を作って節税する
資産を多く持つようになった場合は、会社を知り、作ることが勧められます。
なぜなら、普通の人と比べて、金持ちを圧倒的に優位な地位に立たせているのは、会社という法的な組織が持つ力についての知識だからです。
つまり、会社について知り、会社を作ることで税金面で有利になります。
例えば、会社の所得税率は個人の所得税率より低いです。また、会社は支出の一部を経費として、税金を払う前の収入から差し引くことができます。
お金のためではなく学ぶために働く
働きながら資産を買っていくわけですが、もちろん本業の働き方も重要です。
マネジメントでは次のように言われるそうです。
従業員は首にならない程度に一生懸命働き、経営者は従業員が辞めない程度に給料を与える
一般企業の給与体系からも、この言葉が真実に近いことがわかります。
多くの人は給料や退職金、年金のために働きますが、長期的に見た場合は悲惨なことになります。
つまり「いくら稼げるか」ではなく「何を学べるか」で仕事を探すべきです。自分はどんな技術を身につけたいのかをじっくり考えることが重要です。
読んでみた感想
本書で最も重要なのは「本物の資産を買い続ける」ことだと感じました。
私たちはお金のために働いて、得たお金で何か新しいものを買ことで豊かに生きていくのを、当たり前のように感じています。
それは、学校でお金持ちになる方法や資産については教えてもらえないため、自然な考え方だと思います。
ただ、この本を読んで本当の資産と負債の違い、お金持ちになるためには「資産を買う」ことが重要であることを知ったからには、お金の使い方を考え直さなければなりません。
このようなお金に関する知識が一般人にも普及し始めたからこそ、日本ではNISAなどの投資に関する話題を目にすることが増えてきていると考えます。
まずはいつも通りにモノを買うことをやめ、小さな1つの資産を買うことから始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
この記事では書籍「金持ち父さん 貧乏父さん」の重要ポイントを要約しました。
本書には、今回紹介しきれなかったお金に関する考え方や著者が実際に何に投資しているかも紹介されています。きっと皆さんのためになる部分が他にもあるはずですので、ぜひ読んでみてください。
🫱 「金持ち父さん 貧乏父さん」を読みたい方はこちら
他にもお金に関する知識を身に付けたい方には、私が読んだ中で次の本をおすすめします。
🫱 ジェイソン流お金の増やし方
🫱 本当の自由を手に入れる お金の大学
「ジェイソン流お金の増やし方」は、お笑い芸人の厚切りジェイソンさんが実践したお金の増やし方を細かく解説しています。
「本当の自由を手に入れる お金の大学」は、YouTubeで人気のリベラルアーツ大学の両さんが「稼ぐ力」を含めた、お金にまつわる5つの力を具体的に述べています。
ぜひもっとお金に関する知識を増やし、お金持ちに近づくために読んでみてください。