こんにちは、Mochiです。
🤔「プログラミングってなんか凄そうだけど、実際にどんなものを作れるのかよくわからない」
🤔「プログラミングを学びたいんだけど、自分が何を作りたいのかまだ曖昧...」
そんな方に向けて、この記事ではプログラミングで作れるものの種類について、実例を含めて紹介します。
プログラミングで作れるものが具体的に分かり、自分が何を作りたいのかが明確になります!
私はプログラミング歴6年で、実際にプログラミングでシステムを作った経験もあります。その経験をもとに、情報をまとめました。
では、早速プログラミングで作れるものを確認していきましょう。
プログラミングで作れるものは8種類
まず、プログラミングで作れるものは大きく分けて次の8種類があります。
- Webサイト
- Webアプリ
- パソコンアプリ
- スマホアプリ
- ゲーム
- 自動化・業務効率化ツール
- AIシステム
- ロボットシステム
ぱっと見だと何が違うのかいまいち分かりにくいかと思うので、それぞれ解説していきます。
Webサイト
Webサイトは今まさにみなさんが見ているこのページのことです。
このWebサイト(ブログ)は私が実際にプログラミングを書いて、開発しました✌️
また、Googleなどで検索をして出てくるページが基本的にはWebサイトです。
実際に次のようなWebサイトがあります。
- 企業のホームページ:トヨタ、Sony
- ECサイト:Amazon、楽天市場
- ブログ:Mochi Blog、Amebaブログ
- ニュースサイト:Yahoo!ニュース、NewsPicks
どれもみなさん日々、目にしているのではないでしょうか?
特徴としては、情報の発信やアピールとして使われることが多いです。
他のものと比べて、最も簡単に作れるもののため、早く作れるようになりたい方におすすめです。
Webサイトを作成するために必要なプログラミング言語や知識を知りたい方は、次の記事を参考にしてみてください。
🫱 Webサイトの作成に必要なプログラミング言語と知識を解説
Webアプリ
Webアプリはインストールのいらない、Google ChromeやSafariなどのWebブラウザで動くアプリケーションです。
多くの場合、パソコン版やスマホ版でも同じアプリが存在しますが、まずはWebアプリとして作られることが多いです。
実際に次のようなWebアプリがあります。
- コミュニケーション:Zoom
- カレンダー:Googleカレンダー
- SNS:X (Twitter)、Facebook
- 学習:Progate、Udemy
- ノート:Notion
- エンタメ:YouTube
特にスマホではなく、パソコンで何か作業をする方は、利用する機会が多いと思います。
パソコンアプリやスマホアプリよりも開発をしやすいという特徴があります。
そのため、初心者がWebアプリの作成を目指すのは、おすすめです。
Webアプリを作成するために必要なプログラミング言語や知識を知りたい方は、次の記事を参考にしてみてください。
🫱 Webアプリ開発におすすめのプログラミング言語と欲しい知識
パソコンアプリ
パソコンアプリはMacやWindowsといったパソコン上に、インストールして動くアプリケーションのことです。
いわゆる「アプリ」と呼ばれるもののパソコン版です。Webアプリとパソコンアプリ版の両方がある物も多いです。
実際に次のようなパソコンアプリがあります。
- 文章:ワード
- 表計算:エクセル
- プレゼン:パワーポイント
- ブラウザ:Google Chrom、Safari
- 音楽:Spotify、Apple Music
- コミュニケーション:Teams、Zoom
Microsoftのワードやエクセルなどは小中学校で触った方もいるかと思います。
Mac用のアプリとWindows用アプリを作るのに、異なる技術のスキルが必要な点が特徴です。
特にパソコンを普段使っていて、パソコンにおける便利なアプリを作りたい方におすすめです。
スマホアプリ
スマホアプリは、スマホにインストールして使うアプリです。
プログラミングで作れるものの中で、1番馴染みがあるのがスマホアプリだと思います。
実際に次のようなスマホアプリがあります。
- SNS:LINE、X (Twitter)、Instagram
- 地図:Google Map、Apple Maps
- 音楽:Spotify、Apple Music
- カメラ:カメラ(純正のやつ)
- フリマ:メルカリ
- 支払い:PayPay、Suica
- エンタメ:YouTube
毎日どれかしらのアプリを開いているのではないでしょうか?
スマホアプリはiPhoneのiOS用アプリとAndoroid用アプリで、違う技術スキルが求められます。
「みんなに使ってもらいたい!」という人におすすめです。
ゲーム
ゲームはスマホやニンテンドースイッチ、Play Stationなどで動く、遊ぶためのソフトです。
ゲーム機を持っていた人は馴染み深いと思います。
実際に次のようなゲームがあります。
- RPG:ドラクエ、ポケモン
- アクション:スーパーマリオ、スマブラ
- パズル:パズドラ、ぷよぷよ
- シューティング:APEX、Call of Duty
- シミュレーション:マイクラ、どう森
- スポーツ:パワプロ、ウイイレ
どれも名作と言われるものですね。聞いたことあるタイトルが多いのではないでしょうか?
今後はVRやARの技術を応用したゲームも盛り上がると思うので、そういった方向のゲームの開発を目指すのも人材価値が高まることにつながるでしょう。
これはもう、言うまでもなくゲームが好きな人におすすめです。
自動化・業務効率化ツール
自動化・業務効率化ツールはWeb、パソコン、スマホアプリの中でも、日々の業務を効率化するのに注目したアプリです。
入力作業など何度も同じことを自分で繰り返すのは大変ですが、プログラミングにおまかせすることができます。
実際に次のような自動化・業務効率化ツールがあります。
- データ入力: AutoHotkey、RPA
- バックアップ: Time Machine、Acronis True Image
- テスト: Selenium、Appium
あまり聞いたことないものが多いと思いますが、とにかく作業を自動化してくれます。
「自分の日々の業務を効率化するシステムを作って、楽したい!」と言う方にもおすすめです。
AIシステム
AIシステムは人工知能(AI)を応用したシステムで、最近では身近なものになってきました。
文章や音声、画像など様々な分野において、AIを活用したシステムが作られています。
実際に次のようなAIシステムがあります。
- 文章:ChatGPT、Google翻訳
- 音声:Siri、Alexa
- 画像:iPhoneの写真認識機能
- ゲーム:AlphaGo
- 農業:収穫物の分別
- 医療:がんの早期発見
私は最初にAIシステムを作るところから始めました。植物の種類を分類するような簡単なシステムを作りました。
特に最近話題のChatGPTの仕組みやChatGPTを使ったシステムに興味がある方は、次の記事でおすすめの本を紹介しているので参考にしてみてください。
🫱 ChatGPT・生成AIのおすすめの本14選 【見つかる!】
AIシステムはスキルアップするのに高度な数学が関わってくるので、数学が得意な方や情報系の大学、大学院を出た方におすすめです。
ロボットシステム
ロボットシステムは、ロボットを命令して動かすためのソフトウェアです。
ロボットというとプログラミングのイメージが少ない方も多いかもしれないですが、実際にロボットを動かしているのはプログラミングです。
実際に次のようなロボットシステムがあります。
- サービス: ペッパーくん、接客
- 掃除:ルンバ
- ペット:aibo
- 産業: 工場での組み立て作業、溶接
- 医療: HAL、手術、リハビリ
- 農業: 農薬散布、収穫
最近だとファミレスでロボットが食事を運んでくれますが、それもプログラミングで動いているはずです。
スキルアップには高度なロボット工学の知識が必要になるので、数学が得意な方や機械系・情報系の大学、大学院を出た方におすすめです。
まとめ
プログラミングで作れる8種類のものについて、実例を含めて解説しました。
実際に作りたいものを決めたら、作るのに必要なプログラミングの知識を学んでいくことが重要です。
次の記事では、ゼロからプログラミングで稼げるようになる手順について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
🫱 ゼロからプログラミングで稼げるようになるまでのロードマップ