こんにちは、Mochiです。
🤔 Webアプリに興味があるけど、どんなプログラミング言語を学ぶべきなのかな?
🤔 Webアプリの開発に向けて、どんな知識を身につければ最短コースなんだろう?
そんな方に向けて、この記事ではWebアプリを開発するために、学ぶべきプログラミング言語と知識をリストアップして、解説します!
この記事を読むことで、学ぶべき内容が明確になり、すぐに学習を始めることができます。
私自身、プログラミング歴が6年あり、これまでにWebアプリを開発してきた経験もあります。ぜひ参考にしてみてください。
では、まずはWebアプリの開発に必要なプログラミング言語を見ていきましょう。
Webアプリの開発に必要なプログラミング言語
Webアプリを開発する際に、大きく分けて2つのものを作る必要があります。
1つ目は、フロントエンドと呼ばれるWebアプリの見た目や操作画面です。
2つ目は、バックエンドと呼ばれるWebアプリの裏側でデータを処理する部分です。
それぞれに必要なプログラミング言語を紹介します。
フロントエンド(見た目)
まずはフロントエンドに必要なプログラミング言語は次のものです。
- HTML
- CSS
- JavaScript
それぞれ解説していきます。
HTML
HTMLは、画面に表示するものの構造や内容を伝えるためにある言語です。厳密にはマークアップ言語と呼ばれます。
構造とは、例えば見出しや本文、箇条書きのリストなどのことです。内容とは、例えば画像や表、リンクなどのことです。
つまり、HTMLはそもそもの材料となる文章や画像を用意する役割があります。学ぶのは必須です。
CSS
CSSは、見た目を装飾するために必要な言語です。スタイルシート言語とも呼ばれます。
HTMLだけでは素朴な白黒の見た目になってしまうので、CSSで色をつけて綺麗にしたり、文字の大きさを整えたりします。
CSSも学ぶのは必須です。
JavaScript
JavaScriptは、動きをつけたり、より高度な動作をするのに必要な言語です。
例えば、メニューボタンを押した時に飛び出てくるようなアニメーションを実現したり、間違った入力をした時にエラーメッセージを出すのに使います。
最近のWebアプリではほとんど使われていて、必須の知識になります。
HTML、CSS、JavaScriptはWebサイト制作にも役立ちます。
Webサイト制作ではどんなプログラミング言語が必要なのか、気になる方は以下の記事も参考にしてみてください。
🫱 Webサイトの作成に必要なプログラミング言語と知識を解説
バックエンド(処理)
データ処理を行うバックエンドにおすすめのプログラミング言語は次のうちのどれかです。
- Python
- PHP
- Ruby
- Java
- Go
それぞれ解説していきます。
Python
Pythonは読みやすいプログラミング言語です。そのため、初心者でも比較的学習しやすいです。
また、AIを中心としたシステムでも使われていて、私の周りでも非常に人気の高いプログラミング言語です。
幅広い分野で使える言語のため、多くの人が学んでいます。
PHP
PHPはプログラミング言語の中でもシンプルと言われていて、習得しやすい言語の一つです。
シンプルだからこそ軽量で動作が早く、学習教材もたくさんあります。
昔からある言語というイメージが強いです。
Ruby
Rubyは日本人の方が作られたプログラミング言語のため、日本語の資料が多くて学びやすいという特徴があります。
また、スタートアップ企業に人気で、コードが読みやすいという特徴があります。
Ruby on RailsというフレームワークがWebアプリ開発において有名です。
Java
Javaは安定性と安全性が高い、大規模なシステムに向いている言語です。
PHPやRubyと比較すると、少し習得の難易度が高めです。
また、一つの言語でパソコンやスマホといった様々なデバイスに対応できる特徴があります。
Go
Goは拡張性が高く、シンプルで処理速度が速い言語です。
最近流行ってきている言語というイメージがあります。
比較的新しい言語のため、まだまだライブラリや学習教材が少ないというデメリットがあります。
Webアプリの開発のためには、以上の言語から1つ習得する必要があります。
気になったもので良いので、選んでみてください。
私のおすすめは、シンプルかつ教材が豊富で、様々なものを開発することができるPythonです。
これらの言語も含めたプログラミングで他にどんなものが作れるのか、気になる方は以下の記事を参考にしてみてください。
🫱 何を作りたいのか分かる、プログラミングで作れるもの8選
Webアプリの開発に必要な知識
Webアプリの開発には次の知識が必要です。
- Web関連知識
- フロントエンドのフレームワーク
- バックエンドのフレームワーク
- SQL
- Git
全て必須ではないですが、知識があるとよりWebアプリを効率的に開発することができます。
それぞれ、どのような知識なのかみていきましょう。
Web関連
Webアプリの開発には、やはりWeb関連知識が必要です。
Web関連知識としては、次のようなものがあります。
- Webとインターネット
- HTTP(通信の仕組み)
- フロントエンド・バックエンド・データベースの仕組み
初めから100%を理解する必要はないですが、基礎は押さえておくと良いでしょう。
フロントエンドのフレームワーク
フレームワークとは、それぞれのプログラミング言語において、開発に必要な部品や機能をまとめた便利セットのようなものです。
ソフトウェア開発を効率化するためにあるため、学んでおくとより効率的にWebアプリを作れます。
フロントエンドのフレームワークとしては、JavaScriptの次のフレームワークのどれかを学ぶと良いでしょう。
- React
- Vue.js
- Angular
私のおすすめはReactです。私自身が使っていてわかりやすいですし、私の周りの人もJavaScriptのフレームワークであればReactをおすすめしている人が多いためです。
バックエンドのフレームワーク
バックエンドにも開発を効率化してくれるフレームワークがあります。
学んでおくことで、より楽に開発ができるため欲しい知識です。
バックエンドのフレームワークとしては、紹介したプログラミング言語ごとに次のようなものがあります。
Python
- Django: 大規模な開発に向いている
- Flask: 軽量なため、小規模の開発に向いている
PHP
- Laravel: PHPでよく用いられて人気がある
- CakePHP: 柔軟性が高い
Ruby
- Rails: RubyといえばRailsのような人気がある
- Sinatra: 軽量でシンプル
Java
- Spring Boot: 軽量で使い勝手が良く、長い間注目されている
- Jakarta EE: 大規模システムに向いている
Go
- Gin: シンプルで高速
- Echo: 軽量で使いやすい
皆さんが選択したバックエンドの言語をもとに、どれか1つ選択してみてください。
基本的にはドキュメント数(ネット上の説明)の多い、有名なフレームワークを使うのがおすすめです。
SQL
SQLはリレーショナルデータベースという、データべースを扱うための言語です。
Webアプリでは基本的にデータを使う必要があります。
例えば、ユーザ名やID、パスワードといったデータはデータベースに保存されます。
そのようなデータを検索、追加、変更、削除をするのがSQLです。
奥野深い世界なので、基本だけでも学んでおくとデータベースを扱いやすくなります。
Git
Gitはバージョン管理システムの1つです。
コードを書いていくと上書きした時に、前の状態に戻したい場合が出てきます。
そのような時にGitを使うことで、簡単に前のバージョンに戻したり、別のバージョンを作ることができます。
また、他の人に作ったWebアプリのコードを公開するためにGit-Hubも役立つので、あると便利な知識です。
おすすめの学ぶ順番
これまで学んできたWebアプリ開発のためのプログラミング言語や知識について、おすすめの学ぶ順番は次の通りです。
- Step1: フロントエンド
- Step2: バックエンド
- Step3: フロントエンドのフレームワーク
- Step4: バックエンドのフレームワーク
- Step5: SQL
- Step6: Git
まずは見た目的にわかりやすいフロントエンドから始めて、どんどん専門的なフレームワークを学んでいくのがおすすめです。
また、SQLやGitなどの関連知識は広範に基本的な知識として身につけていくと良いでしょう。
1つ1つが深い内容のため、全体を学ぶのには時間がかかりますが、学んだだけ皆さんの希少価値は上がっていきます!
まとめ
Webアプリを開発するために、学ぶべきプログラミング言語と知識をリストアップして、解説しました。
Webサイトを作成して稼げるようになるには、学習の方法や流れが重要です。
以下の記事では「ゼロからプログラミングで稼げるようになるまでの手順」を解説しているので、ぜひ読んでみてください。
🫱 ゼロからプログラミングで稼げるようになるまでのロードマップ
Webサイトに必須のプログラミング言語であるHTMLやCSSを学ぶには、次の本とUdemyの動画がおすすめです。ぜひ、検討してみてください。
🫱 1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座
🫱 Udemy(ユーデミー)でWeb開発を学ぼう!(HTML/CSS/JavaScriptなど)