こんにちは、Mochiです。
🤔 入社一年目になるんだけど、どんなことを心がければ失敗を避けられるのだろう?
🤔 会社でみんなより活躍するのに、どうすればいいんだろう?
そんな方に向けて、この記事では書籍「入社1年目の教科書」を要約し、失敗しやすい点やスタートダッシュを切るのに重要な要素を伝えます。
また、私が働いた中で重要と感じた点も加えてお伝えします。
この記事を読むことで、入社一年目での失敗を防ぎ、良いスタートダッシュを切れます。
まずは、この本の最重要ポイントを押さえましょう。
最重要ポイント
この本の最重要ポイントは以下の通りです。
成果を出して信頼されることで、より良い仕事をもらえ、成長できる
では、なぜこの点が重要なのか、本書の大切なポイントを厳選してお伝えします。
頼まれたことは必ずやり切る
頼んだ仕事をリマインドせずとも必ず最後までやり遂げてくれる人に、仕事を任せる側は信頼を置きます。
そのため、催促される前に、自主的に頼まれたことを必ずやり遂げることが重要です。
一人でやり遂げることが難しい場合は、詰まっている箇所を相談し、前に進めば良いです。
信頼できる人と評価されれば、次の仕事が回ってきます。
その新しい仕事によってスキルが高まり、より速く、より多くの仕事ができるようになることで、大きな成長が生まれます。
50点でいいから早く出す
学生の時の経験から、ついつい時間をかけて完成度の高い成果物を出そうとしてしまいます。
時間をかけて100点の成果物を出そうとするのではなく、早めに50点の成果物を提出し、フィードバックをもらって改善した方が良いです。
書籍「コンサル一年目が学ぶこと」においても、「Quick and Dirty」の考え方が紹介されており、完璧でなくていいので早く成果を作る大切さがわかります。
🫱 【要約】コンサル1年目が学ぶこと|仕事でもっと成果が出せる
フィードバックをもらうために、上司や先輩というリソースを上手く活用することで、総力戦で仕事を迅速に進めることができます。
聞く前に最低限のことは自分で調べるべきですが、上司の仕事は部下の力を引き出すことですので、少しでも行き詰まったら助言をもらいましょう。
成長するには、実際にやってみて、フィードバックをもらうサイクルを高速で繰り返すことが近道です。多くの経験を蓄積することができます。
つまらない仕事はない
単調な仕事であっても、その仕事の目的や意味を考え、工夫を凝らすことで面白くすることができます。
例えば、議事録であれば追加で質問すべきポイントや疑問点、改善策などの付加価値をつけることで、面白味を増していくことができます。
自主的に工夫や提案、実行により付加価値をつけることで、他の人と差別化した成果を出し続けることができ、次に依頼される仕事は単調なものではなくなるでしょう。
同じ仕事でも見方を変えることによって、向き合う仕事は全く異なるものとして捉えることができます。
🫱 入社1年目の教科書を購入する
期限と目的を聞く
仕事を依頼された際に確認すべき点は、以下の2点です。
- いつまでに必要ですか?
- 何のための仕事ですか?
まず、期日を明確にすることで、優先順位をつけることができます。
次に、目的を確認することで、与えられたタスクをどのような方法で完了させるかが変わってきます。工夫すべき点も変わってきます。
また、目的を把握している方が、モチベーションを高く維持することができます。
質問する際には、書籍「頭のいい人が話す前に考えていること」にあるように仮説を立て、相手が答えやすい質問をしてみてください。
例えば「この議事録作成の目的は話した内容を記録し、後の根拠にすることだと考えているのですが...」のように自分の仮説を含めます。
この本の内容が気になる方は、次の要約記事をご覧ください。
🫱 【要約】頭のいい人が話す前に考えていること|もっと上手く話せるようになる
後悔しないための追加アドバイス
本書の内容に加えて、Mochiが重要と感じる点をお伝えします。
質問を恐れない
入社1年目の場合、わからないことばかりだと思います。そのため、何度も何度も質問したくなることがあります。
しかし、周りの先輩社員が忙しそうなのを見ると、質問をためらってしまいます。
質問できるのは1年目の特権です。自分で考えたり、調べてもわからなければ、恐れずどんどん質問していきましょう。
時間をかけて理解することを恐れないでください。書籍「世界一流エンジニアの思考法」では、優秀な人でも知らないことの理解には時間をかける必要があると述べられています。
🫱 要約「世界一流エンジニアの思考法」の内容とポイント3選
質問した数だけ、成長できるはずです。いつか答えてくれた先輩に貢献して、恩返しできるでしょう。
同期を大切に
入社直後の顔合わせや研修で初めて会社の同期に会うかと思います。
会社の同期はこれまでの学生時代との友達とは少し違いますが、仕事のことを話し合えるような距離感が近い、大切な存在です。
学生時代とは違い、接点は基本的に会社にいる時のみのため、ゆっくり会話するのが難しいでしょう。
だからこそ、少し勇気を出してご飯や飲みに誘ってみて、ゆっくり会話してみてください。きっとその繋がりに、いつかありがたみを感じる日が来ます。
アクションプラン
本書の内容を具体的な行動に落とし込むための、アクションプランは次の通りです。
- 早く50点の成果物を出して、フィードバックをもらう
- 目前の仕事の目的や意味を考えて、付加価値をつける
- タスクの期限と目的を聞く
まとめ
この記事では書籍「入社1年目の教科書」を要約し、失敗しやすい点やスタートダッシュを切るのに重要な要素を伝えました。
本書には記事の内容では伝えきれていないアドバイスも多く含まれています。気になる方は、ぜひ読んでみてください。
🫱 入社1年目の教科書を購入する
また、書籍「コンサル1年目が学ぶこと」でも、1年目の社員に向けたアドバイスが載っています。コンサルでなくとも働く上で重要な内容を知れますので、ぜひ要約記事をご覧ください。
🫱 【要約】コンサル1年目が学ぶこと|仕事でもっと成果が出せる
書籍「世界一流エンジニアの思考法」では、特にエンジニアに重要な考え方を学べます。周りのエンジニアと差をつけたい方に、おすすめの本です。
🫱 要約「世界一流エンジニアの思考法」の内容とポイント3選